期間工でググると必ず「キツい」というワードが出てきます。
また面接でも必ず「この仕事キツいけど大丈夫?」と聞かれます。
それも何度も何度も聞かれます。
とにかく「期間工」という言葉には「キツい」という言葉が付いてまわります。
僕が期間工という働き方に興味を持った時、キツいという言葉が付いて回っていたのでやるべきか否かかなり迷ったおぼえがあります。
そこから迷いを断ち切って、ここまで期間工を3社経験してきました。
実際に期間工をやってきた身として、ぶっちゃけ本当に期間工はキツいのか考えていきたいと思います。
楽ではないが慣れればどうってことない
期間工はきついのかそうでもないのか、一言で言うなら見出しの通りです。
3社経験してきて思うのは決して楽ではないということです。
ごくたまに期間工ガチャに大成功して「こんなんでお金もらっていいの?」レベルの天国工程もあります。
しかしそこにもぐりこむのはなかなか難しいです。
なぜなら楽な工程はめったに人が辞めないからです。
またそういった負担の少ない工程は仮に空いたとしても、たいてい女子期間工に割り振られます。
かといって地獄のようなキツい工程ばかりなのか?と言われるとそうともいえません。
車体だろうが組み立てだろうが塗装だろうが検査だろうが、一番多い工程は「決して楽とは言えないけど、慣れたら続けられなくもない」という工程でしょう。
多くの期間工ブログでも似たようなことが書かれていますが、キツいのは最初だけで慣れたらどうってことない工程が多いです。
少なくとも面接で何度も「キツいけど大丈夫?」って聞かれるほどキツくはないというのが本音ですね。
人によってキツいと感じる点はさまざま
そもそも期間工の仕事がキツいというのも人によってキツさを感じるところはさまざまです。
期間工で想定されるキツさというのは仕事内容だけのキツさだけではありません。
・1週間ごとの昼夜交代
・ひたすら続く単調な作業
・人間関係(工場は普段まずお目にかかれないレベルのヤバい奴がどこでも一定数以上います)
仕事内容ばかりに目が行きがちですが、それ以外にも人によってキツいと感じる点は違うのです。
どれだけ楽な工程に配属されたとしても、そもそも昼夜2交代が耐えられないレベルでキツいと感じるならば半年すら続けられないでしょう。
また期間工の仕事は毎日同じことの繰り返しなので、それが耐えられなくなるかもしれません。
今までどうやって社会生活を送ってきたのか?レベルのヤバい奴に耐えられなくなって辞めてしまうかもしれません。
仕事内容ばかりに目が行きがちですが、それ以外にもキツいと感じられる点は数多くあるのです。
結局やってみないと分からない
冒頭でも書きましたが、自分は期間工の仕事はキツいのは最初だけで慣れればどうってことない程度のキツさだと思っています。
とはいえ人によってどこにキツさを感じるかさまざまなので、こればっかりは結局やってみないと分かりません。
無責任なようですが期間工ガチャという言葉がある以上、続けられる環境に身を置けるかどうかは本当に「ガチャ」なのです。
ただ救いとしては期間工「ガチャ」である以上、失敗してもすぐに辞めてもう一回引くことが可能だということです。
期間工は短期間で人が激しく入れ替わるので、気に入らなければすぐに辞めても誰も気にしません。
ここは続けられない、無理だと思ったらすぐに辞めていいのです。
これも期間工のメリットだと個人的には思っています。
勇気を出して期間工にチャレンジしてみて、ダメだったら辞めて他の期間工に応募する。
それで自分に合った続けられる期間工を見つければいいのです。
期間工はキツいという言葉にビビっていつまでも低賃金の仕事をしている方がよっぽど機会損失です。
年齢を重ねた期間工も少なからず存在しますが、とはいえ若いほど期間工はチャレンジしやすいのもまた事実。
期間工をやってみたいと思ったら「期間工 キツい」という言葉にビビりすぎず即行動に移ることをおススメします。
それでも期間工をチャレンジすることがためらわれるならリゾートバイト(リゾバ)をやってみてはどうでしょうか?
期間工と同じく家賃水道光熱費無料、なおかつ配属先によっては食事も無料。
それでいて期間工のように1週間ごとに昼夜交代することもありません。
仕事内容も期間工ほどきつくないです。ここ重要。
満了金や各種手当のようなものはないですが、期間工と同じく出費がないので手元にお金が貯まります。
リゾバはたいてい観光地なので休日に観光でリフレッシュできます。
気になった人は一度派遣会社に話を聞きに行ってみてはどうでしょうか?もちろん無料です。
寮費・水道光熱費無料・食事付のリゾートバイト!