未経験から期間工へ応募するときの一番のネックは面接です。
面接の回答しだいで採用されるか否かが分かれます。
ぶっちゃけ書類ではまず落ちないでしょう。
僕みたいに何度も仕事変わったり空白期間があっても普通に採用されてますから。
トヨタの場合は採用が決まっても入社後の健康診断で引っかかれば採用が取り消されます。
しかしそれ以外の会社ではまずその心配は必要ありません。
よって面接の回答が合否を分けます。
この記事では実際に僕が使った、期間工に受かりやすくなる回答を書いていきます。
「がんばります」で乗り切れ
もうとにかくこれです。
期間工の面接では100%と言い切っていいほど「この仕事キツイよ?大丈夫?」と聞かれます。
それも何回も。
期間工の面接を何度も受けましたが、しつこいくらい聞いてきます。
この質問に対して少しでも返事に戸惑ったり「やってみないとわからない」「自信がない」などと回答をすると即不合格です。
反射的に元気よくはっきりと「がんばります」と答えましょう。それで押し切ればOKです。
何度も「仕事キツいよ?大丈夫?」と聞いてきますが、もうロボットになったつもりで反射的に「がんばります」と答えましょう。
実際に期間工としてやっていけるかどうかは、やってみないとわかりません。
ホントにキツイ工程に配属されるかもしれないし、これでお金もらっていいの?というくらい楽な工程に配属されるかもしれません。
でもとにかく採用されないと話にならないのです。
仮にキツイ工程に配属されたりして短期で辞めることになっても「面接のときあれほどがんばるって言ったじゃないか。」と言われることはまずありません。
やってみればわかりますが期間工は半年や1年程度でほとんどの人が退職します。入れ替わりが非常に激しいんですね。
なので面接に言ったことが後々悪影響なんてまずありませんので、うそでもいいので自信を持って何度でも「がんばります」と言いましょう。
面接官はこの回答の内容や様子だけで採用不採用決めてるのでは?とすら思っています。
働く期間を聞かれたらこう答えろ
もう一つ意地悪な質問があります。
それは「採用されたらどれくらい働くか」という質問です。
これに対して一般企業のように長く働きたいというのはNGです。
なぜなら長く働きたいと答えたがために慢性的に人出不足で人の入れ替わりの激しいキツイ工程、工場に配属される可能性が高くなるからです。
面接官としては「そうか長く働きたいのか。だったら人の入れ替わりの激しい(キツイ)工程に放り込んでさっさと辞めさせてやろう。」と考えるみたいなんですよね。
それを避けるためには「とりあえず半年頑張りたい」と答えておけばいいでしょう。
さっきも書きましたが面接でどう答えたかなんて、採用されて働きだしたら一切影響ありません。
半年頑張りたいって言ってたのに短期で辞めるのか?とか、半年超えたのにまだ働くのか?なんてそんなことまず言われませんので安心して下さい。
この回答だととりあえず最低契約期間は働いてそれ以降は未定ということなので、人の入れ替わりの激しいキツイ工程に放り込んで長期で働かせてやろうとはなりにくいです。
まあどこの配属先になるかはガチャ要素なので、こう答えてもハズレ工程になるかもしれません。
しかし一つだけ言えるのは期間工の面接において長期にわたって働きたいと答えるのはあまり歓迎されないということです。
なぜなら長期で働かれると、その分満了金などの手当もたくさん支払わなければならなくなるからです。
期間工は長く働けば働くほど半年に一度もらえる満了金などの手当の額が多くなります。
一人の期間工が長期にわたって働くよりも、複数の期間工が半年そこいらで入れ替わってくれる方が会社としては満了金などの手当をそれほど払わなくてよくなります。
だから会社としては半年や1年程度で辞めてくれるほうがいいのですが、かといって短期で辞めます!というのもイメージが悪いです。
そこで間を取って「とりあえず半年頑張りたい」なのです。
本当に半年で辞めるかもしれないし、それ以降も働く可能性があることも含んでいますし絶妙な回答だと我ながら思います。
まとめ
・「仕事キツイけど大丈夫?」と何度聞かれても「がんばります」で押し通せ。
・働く期間を聞かれたら「とりあえず半年頑張りたい」がベスト。