期間工の寮では「基本的に」自炊禁止です。
部屋に台所やトイレ、洗面所などが完備された
民間のアパートやマンションと変わらない
「ワンルーム寮」の場合は自炊可能ですが
そうでない集合寮は自室での自炊禁止です。
なので寮の食堂で食事するか、生協や近くのコンビニなどに
買いに行くことになります。
なぜ自炊禁止なのか
なぜ集合寮では自炊禁止なのか、答えは単純で
「自室で火を使って火事になる」リスクをなくすためです。
自炊=火を使うという考えから自炊禁止なのです。
とはいえ全く自炊できないわけではない
自炊=火を使うから危険という考えで寮内での自炊は
禁止されています。
逆に言えば火を使わなければ自炊は可能です。
実際、各部屋に電気ポットが備え付けられている寮も
ありますのでそれで湯を沸かしてカップ麺を作ったりできます。
カップ麺を作るのも自炊と言えなくもないですよね。
また共用スペースに電子レンジが置いてあることもあるので
それを使って冷凍食品やお弁当を温めたりもできます。
この時点で電気ポットでお湯を沸かしたり、電子レンジで温めたりする
「自炊」が可能だということは明らかです。会社側が用意しているわけですからね。
炊飯器を自室に持ち込んで米を炊く人もいます。
これは正確にはグレーゾーンらしいのですが火は使っていないですし
注意されたりしているのは見たことないので現状問題ないと思われます。
明確にアウトな自炊はこれ
明確にアウトなのはカセットコンロを使うことです。
これはさすがにバレたら最悪退寮処分を食らいます。
でも部屋で火を使うのがアウトなんだったら喫煙もアウトなはずなんですが
自室での喫煙はOKなんですよね。
寝たばことか普通に火事の原因になると思うんですが。
ホットプレートは一応電気なので先ほどの基準に照らすと大丈夫だと思うのですが
煙や水蒸気が大量に出ると、火災報知器が誤作動するかもしれないので
OKなのかNGなのか判断が難しいところです。
まとめ
- 期間工の集合寮は「火を使う」自炊は明確にNG
- 電気ポットや電子レンジが備え付けられてるのでそれを使った自炊はOK。
- 炊飯器やホットプレートはグレーゾーンなので、できれば使わない方がいい。