期間工をやるうえで注意しないといけないのはケガ(現場だと労働災害)です。
一日でも早く担当工程を覚えて、タクトに間に合うように作業ができるようになることも大事ですが安全は全てに優先することなのでケガには注意しないといけません。
しかしいざ現場に入るとまあケガの多いこと多いこと。
なぜこんなにケガが多いのか、現役期間工の僕が答えていきます。
作業に慣れて油断する
まあほとんどがこれです。
最初のうちは一つ一つの動作に気をつかうので意外とケガしません。
しかし慣れてくるとどうしてもどこかで油断が生じます。
早い話が作業を「ナメて」しまうわけですね。
車で事故を起こす人は高速で走る鉄の塊である車の運転を「ナメた」結果事故するわけです(もらい事故をのぞく)。
同じように期間工においても自作業を「ナメた」行為を勝手にするからケガするんです。
だまって標準作業通りにやればいいのに、自分勝手に作業をショートカットしようとしたり。
その結果ケガして痛い目を見ることになります。
まともな人ならこういうことしないんですが、期間工というのはほんとに「いろんなヤバいやつ」がいるのでこういうことすら分からない人多いんです。
だからケガ多いんですよねほんとに。
ケガすると周囲に多大な迷惑がかかる
ひとたびケガ(労働災害)を起こすと周囲に多大な迷惑が掛かります。
自分ひとりが痛い目を見るだけでは済まないのです。
これは覚えておいてほしいのですが、ひとたびケガが発生すると社員や上長が再発防止策を作らないといけませんし、その結果余計な防具や作業工程が追加されてめんどくさいことになったりします。
昔、僕がやってた工程の反対番(自分と反対の時間に作業する人)がしょうもないことでケガをしたことがありました。
詳しく書くと身バレするので書きませんが、まあ「ナメた」行動した結果だったので怒りが湧きましたね。
それ以降過剰すぎだろって言うくらい防具を付けることになったり、余計な作業が追加されてタクトに間に合わなくなったりホントにクソみたいな思いしました。
ちょっとした油断による行動でホントに周囲に迷惑が掛かります。
慣れても「ナメて」はいけない
作業に慣れてもナメてはいけないってことですね。
「注意一秒、ケガ一生」という言葉がありますが、テメエがしょうもないことやって苦しむだけなら勝手にどうぞって話なんですよ。
1人がナメた行動をした結果、それが周囲に多大な迷惑を及ぼすからダメなんですよ。
ト〇タいたときなんてひとたびケガが発生したら、反対番だろうが自分の工程とは無関係だろうが1ヶ月くらい居残って対策を考えたりしないといけなくなりますからね。ホントにふざけんなよと思いますよ。
慣れてくると惰性で作業するようになりますが慣れても「ナメて」はいけない、実は危険が潜んでいる作業をしているのだということを常に意識しておく必要があります。
期間工やるならケガには十分注意しましょう。