自動車期間工をやるうえで必要になる道具、もっといえば個人的にそろえておきたいアイテムというのが存在する。
これら3点は実際に自分が期間工にチャレンジするときに知らなくて、期間工として働き始めてから仕事で必要なことを知り、慌ててそろえたものだ。
これから自動車期間工として働く人は、ぜひともそろえてほしい。
必要度MAX!3色+シャーペンの多機能ペン
これは期間工の仕事が始まる前に必ず持っていてほしい。
なぜなら期間工は、思っている以上に「書く」機会が多いからだ。
最近ではIDカードを読み取らせて出退勤を記録するところが増えたが勤務場所によっては、いまだに毎日の出勤簿に出退勤時間を記入するところがある。
また災害速報や議事録などに「ちゃんと読みました」という意味のサインを求められることも多い。
ト〇タなんかだと期間工でも毎月改善提案をしないといけなかったりするので、その時の記入にはボールペンではなくシャープペンシルが必要だ。
あるいは月に数回安全教育などでテストを受けることもある。
とにかく、思っている以上に「書く」機会が多いのだ。
黒ボールペン一つだけだと、赤ペンだったりシャープペンでの記入を求められる場面で対応できない。
なので仕事が始まるまでに「3色+シャーペン」の多機能ペンを購入することを強くおススメする。
実際に期間工をやったからわかるが、期間工はホントに「書く」機会が多いから注意が必要だ。
水筒
夏場特に必要。
たいていの人がお金を貯めるために、あるいは借金を返済するために期間工をやる。
しかしそのために期間工として働くのに、無意識のうちに無駄遣いをしている人が大変多い。
典型的なのは毎日休憩時間に自販機で購入する飲み物代だ。
職場の自販機だからと言って特に安いわけでもないし、仮に一日昼休憩を含めて3回自販機で飲み物を買うとしよう。
一回120円として3回で360円。
それを週5日で1800円。
一か月4週とするとなんと7200円。
毎日の無意識の出費が1か月単位で計算するとこれだけの金額になるのだ。
しかも期間工は休憩時間にコーラやエナジードリンクを飲む人が非常に多いので実際はこれよりも高くなる。
この無駄な出費を防ぐためには水筒を購入して、自宅で麦茶を作って持っていくに限る。
ポットにティーバッグと水を入れて1時間程度で作れるので、それを入れて持っていけば自販機の無駄な出費は防げる。
最初の出費は高いがあとから必ず元が取れるので購入することをおススメする。
腰ベルト
これは必ずしも購入する必要はないが、期間工は腰に負担をかける工程が多い。
腰を痛めてから対策しても遅すぎるので、痛める前に腰ベルトを購入して使うことをおススメしたい。
バンテリンが出してるやつは高いので、Amazonで探すと似たようなやつが2000円程度で売っているからそれを使うとよい。実際に自分はAmazonで2000円程度で買った腰ベルトを使っていた。
これも初期投資になるが、腰を痛めた時の損失は計り知れないものがあるので対策をしておくにこしたことはない。
最低でも3色+シャーペンは買っておこう
ここまで期間工をやるうえで必要になる、買っておくべきアイテム3点紹介してきた。
3点必ずしもすべて購入する必要はないが、最低でも3色+シャーペンだけは買っておこう。
工場勤務=ただひたすらライン作業で体を動かすだけだと思っていたら大間違いである。
思っている以上に「書く」機会は多い。
期間工の仕事が始まるまでに必ず3色+シャーペンを買っておこう。