期間工をやっていると生産状況によって
「非稼働日」
というものが設定されることがあります。
初めて期間工をやる人にとっては非稼働日ってなんぞ???となると思いますので、非稼働日とは一体何なのか簡単に解説していきます。
非稼働日とは生産がない日
非稼働日とは簡単に言えば生産をしない日です。
生産台数が少ないときなどに設定されます。
最近だと半導体不足の影響で、自動車を作りたくても作れない状況により非稼働日が設定されることが多かったです。
生産しないで一体その日はどうするのかという話なのですが、年休を持っている人は年休取得促進日ということで年休使って休んでいいよと言われることもあります。
実際年休を持っている人はほとんどの人が非稼働日は年休を取得して休みます。
そしてまだ働き始めて半年未満で年休がない人は、5S活動(清掃)などを一日やったりします。
社員さんによっては年休を取らずに出勤して改善活動をしている人もいます。
非稼働日で生産活動がないからといって、必ずしも全員仕事を休むわけではないということです。
非稼働日は定期的にあるわけではない
注意してほしいのは非稼働日というのは定期的にあるわけではないということです。
あくまで生産台数が少ないときに設定されることがあるというものなので、そうじゃない時は設定されません。
毎日のようにフル残業したり休日出勤しないといけない状況下だと土日以外にも休みたくなりますが、そういうときには非稼働日は設定されません。
非稼働日の5S活動のほうがキツイと感じる不思議
さて入社したばかりで年休がない人は非稼働日であっても出勤しないといけないわけですが、生産活動の代わりに5Sをやるからといっても決して楽ではありません。
やってみたらわかるのですが、すごい暇で時間が経つのがものすごく遅く感じられます。
生産活動で忙しく動き回っている方がよっぽど時間が経つのが速く感じられます。
普段やらない作業だということもあってそう感じられるのかもしれません。
5Sだから楽だと思っていたら、普段やらない作業なうえに時間が経つのが遅く感じられるので、普段の仕事よりも疲れたりします。
年休が取れるようになったら非稼働日は迷わず休むに限ります(笑)。
まとめ
・非稼働日は生産活動がない日。生産台数が少ない時に設定されることが多い。
・年休がある人は年休を取って休むが、ない人は出勤して清掃や改善活動をやる。
・慣れないことをするので普段の仕事以上に疲れることもある。