期間工は家賃水道光熱費無料、それでいて満了金や各種手当もあってお金を貯めるには最高の労働環境です。
それでいて単純労働なので
「これでお金もらっていいの?今まで働いてきたどのブラック企業よりも楽でどこよりもお金が多くもらえる!」
ってなります。
なのでかつての僕のようにクソブラック企業で消耗してる人、仕事量や責任に全く見合わない安い給料で貯金どころかまともに生活できてないような人は、そこから抜け出すためにぜひやってほしいと思っています。
とはいえ、何事にも向き不向きというものがあります。
それは期間工も全く例外ではありません。
ぶっちゃけ期間工に向いていない人もいます。
この記事では期間工経験者だからいえる、期間工に向いていない人の特徴を解説していきます。
おしゃべりな人
まずはこれです。
誰かと常に話していないとだめな人、さみしがりの人は期間工に向いていません。
入社して研修中は仕事を教えてくれる人とコミュニケーションを取りながら仕事ができます。なのでおしゃべりな人やさみしがりの人でも問題ありません。
しかし仕事を一通り覚えて独り立ちしたら、あとは勤務時間中ひたすらもくもくと自分に任された作業をすることになります。
接客業やオフィスワークだと周りの同僚とコミュニケーションを取りながら仕事をしますが、期間工はひたすら任された工程で黙々と作業をすることになります。
僕自身は一人で黙って自分の仕事に取り組むというのは苦ではなく、むしろ好きなのですが世の中にはこれが耐えられない人もいます。
一人で仕事や作業をするのがさみしくて耐えられない人は期間工に向いていません。
自分のやり方やルールにこだわる人
次はこれです。
自分のやり方やルールにこだわる人も期間工に向いていません。
僕は1年以上期間工をやっているので、ちょくちょく新人に仕事を教える機会があります。
その時に思うのですが年配の方などで、人の話を聞かず自分のやり方やルールにこだわって作業をする人がすごく多いです。
ここではそのようなやり方ではケガするとか注意しても聞かなかったり、一時的には改善してもまた元通りになったり。
大事なことなのですが、期間工というのは言われたとおりにルールを守って作業さえすればケガしませんし効率よく作業ができるように標準作業というものが定められています。
にもかかわらず、自分のやり方やルールにこだわると効率の悪い作業になって作業スピードが遅くなって後工程に迷惑をかけたりケガにつながる危険性が出てきます。
その場その場のルールや作業方法を守れない人は期間工に向いていません。
期間工になったら、標準作業や教える人の言うことをしっかり守って作業できるようになりましょう。
単純作業に飽きやすい人
期間工の仕事は毎日同じことの繰り返しです。
最初はきつくても、やっていくうちに慣れてきます。
しかし毎日毎日同じ作業をひたすらやるだけなので、単純作業に飽きやすい人は向いていません。
決して大げさではなく早い人なら2週間程度で自工程の作業に飽きてきます。
黙々と一人で単純作業を続けられるかどうかが重要になってきます。
出来ない人は期間工に向いていません。
僕はむしろ単純作業でそこらのサラリーマンより良い待遇で働けるのがメリットだと思っているので
日々飽きることなく仕事できています。
仕事に刺激を求めるような人は期間工以外の仕事をしましょう。
ちなみに体力のない人も期間工に向いていないのでは?と思われるでしょうが、たいていの期間工は「決して楽ではないけど続けられないこともない程度のキツさ」の工程に配属されます。
よって体力はあればそれに越したことはないですが、なくてもしっかり標準作業やルールを守ってやれば気が付くと当たり前のように作業がこなせるようになります。
なので体力面での心配はしなくて良いと思います。
まとめ
- 期間工に向いていない人はおしゃべりな人、自分のやり方やルールにこだわる人、単純作業に飽きやすい人
- 期間工をやる上で体力の有無はそれほど関係ない。