期間工の仕事をやっていると時々
「きついな」
「辞めたいな」
と思うことが結構ある。
しかし、お金を貯めたいとか借金返済のためなどの目的でせっかく期間工になったというのに短期間で辞めてしまってはもったいない。
今回は期間工辞めたいなと思った時に考えるべきことをまとめてみたいと思う。
しょせん期間工なので意識高く働く必要は全くない
まずは見出しの通り、しょせん期間工という立場なので意識高い必要は全くないってことを考えてほしい。
期間工ブログやtwitterを見ると
「借金返済のため」
とか
「お金を貯めて株式投資でセミリタイア目指してます!」
などなど意識高い言葉が書かれていることがめちゃ多い。
これに感化されて真面目に頑張ろうとする人がいる。
しかし、たかが期間工なのでこんな意識高くがんばる必要は全くない。
仕事でミスが続いたり、配属先で仕事がなかなか覚えられなくてへこんだり社員から怒られたりするかもしれない。
それに真面目に対応しようとしなくていいし、なんなら
「文句あるならお前がやれよ。俺らしょせん期間工だぞ」
と開き直るくらいでちょうどいい。
実際、期間工なんて立場はなんやかんやでおいしい立場なのだ。
家賃水道光熱費タダで半年に一度はまとまったお金が手に入るし、ミスしたところで責任を取らされることもまずない(わざとやったとかなら話は別だが)。
契約期間更新のタイミングで辞めれば、失業保険もすぐにもらえる。
(自己都合退職扱いにならないのだ)
「辞めたいな」と思う時はたいてい期間工の仕事に対して真面目に考えすぎてることが多い。
教えられたとおりに仕事が出来なくても、怒られても
「知ったこっちゃねえ」
「文句あるならお前がやれ」
の精神で気楽にやればいい。
きついな、辞めたいなと思ったら自分自身期間工の仕事に対して真面目に考えすぎてないか振り返ってみることをおススメする。
ガチでヤバい職場ならとっとと逃げるべし
とはいえ期間工の仕事は同じ待遇でも配属先によって文字通り天国と地獄に分かれるほどガチャ要素が強い。
僕は個人的には自動車会社はどこも大手で待遇がそれなりに良いせいか一般企業に比べたら優しい人というか余裕のある人が多いという印象がある。
とはいえ配属先によっては社員や同僚が人間としてヤバい奴ばっかりだとか任された仕事自体が冗談じゃないレベルでキツイなんてこともある。
そんな時は期間更新のタイミングを狙ってとっとと逃げるに限る。
どうしてもヤバいなら試用期間中に逃げてもいい。
自動車期間工を通して製造業の世界に飛び込んでみて気づいたのだがこの業界どこもかしこも慢性的な人出不足である。
ド短期で辞めたって無問題なレベルで引く手あまただ。何も問題ない。
さっきの話とつながるが期間工の仕事というものを真面目に考える必要は全くない。
気楽にやればいいし、気楽にやれないレベルでいろいろキツイ配属先ならとっとと辞めてまたガチャを引けばいいだけの話だ。
雇う側もそんなこと百も承知で採用活動をしている。
だからいつも期間工を募集しているのだ。
気楽にやろう
結論としては辞めたいなとかきついなと思うときは、期間工の仕事を真面目に考えすぎてるかもしくはガチでキツイときである。
期間工はもっと不真面目にやっても大丈夫だし、不満がたまりまくってるなら大学生のバイト感覚でとっとと辞めて次行けばいいだけだ。
それを考えたらホント期間工という働き方がこの世に存在しててよかったなと僕は思う。
期間工の仕事はキツイだとか何のスキルも身に着かないという意見があるが、正直この働き方ほど人生を立て直せる働き方はないと思っている。
気楽にやっていきましょう。