期間工にチャレンジするとき
「自分はもう30歳越えてるし同期とかみんな年下だろうな」
とか
「自分が一番同期とか同僚で年上だったらどうしよう、やりにくいな」
という心配をしがちである。
しかし、いざ入社して現場に配属されると自分と見た目がそう変わらないのに自分よりずっと年上の人がゴロゴロいるなんてことがよくある。
なので「なんだ自分よりもずっと年上の人ゴロゴロいるな。じゃあ自分も大丈夫だな」と思いがち。
しかし、期間工ループで60歳まで逃げ切るつもりだとか正社員を目指すならともかくそれ以外の目標があるならこの安心感を感じるのは結構ヤバい。
今回は自分より年上の期間工を見て安心してはいけないということについて書いていきたい。
自分の目標達成に集中しないとすぐ周囲に流される
人間弱いものなので、自分の目標や意志をどれだけしっかり持っていたとしても周囲の環境や人間関係についつい流されてしまいがちだ。
例えば毎日期間工の仕事をがんばりつつ、プライベートでは将来やりたいことに向けて資格取得のための勉強もがんばるとする。
しかし、少なからず体力を使う仕事なのでプライベートの時間も頑張り続けるのは難しいうえに周りを見ればプライベートはパチンコや競馬などのギャンブル、スマホの課金ゲームに時間を使う人ばかり。
そうなるとどうしても自分も楽なほうへ、楽しいほうへと流されてしまう。
昔、社内研修を受けて資格を取ればそれだけでどんどん出世出来たりお給料が増える仕事に就いていたことがある。
しかし実際に仕事を続けていくと周囲はいつの間にか仕事以外は遊びまくる生活になっていた。
そうなると自分だけ頑張るというのはなかなか難しくなるのだ。
別に仕事をきっちりやっていればプライベートをどう過ごそうが個人の自由だし、遊びまくる生活も
問題ではない。
自分が頑張らないといけない場面で周りに流されて頑張れなくなることがダメなのである。
自分よりも年上の同僚を見て安心してはいけない
現場配属になって自分よりも年上の期間工がたくさんいると
「こんな年齢でも期間工出来るのか、なら自分はまだまだ大丈夫だな」
という謎の安心感を感じてしまう。
ただ覚えておいてほしいのは、20代ならともかく30歳を過ぎれば転職の難易度はけた違いに上がるということだ。
期間工は基本的に年齢関係なくチャレンジできるうえに、いつでも慢性的な人出不足なので応募すれば割と簡単に採用される。
なので自分はまだまだ大丈夫と思いがちなのだが、実は結構人生崖っぷちでそれこそ死ぬ気で頑張らないといけない状態になってるなんてことが珍しくない。
頑張らないといけない場面で周囲に流されて遊びまくってたら、それこそ人生ゲームオーバーである。
なので自分よりも年上の同僚や期間工を見てまだ自分は大丈夫だと安心してはいけない。
目標があるなら「人は人、自分は自分」を徹底すべき
先ほども書いたがいわゆる「期間工ループ」で60歳まで逃げ切るつもりだとか、正社員を目指すのであれば仕事をキッチリ頑張れば遊びまくっててもいい。
そうではなく、就きたい仕事があるとかかなえたい夢があるのであれば「人は人、自分は自分」を徹底して毎日目標に向かって努力を積み重ねていかないとすぐ周りに流されてしまう。
・お金を貯めて投資で成功して働かなくていい人生を送りたい
・起業してお金持ちになりたい
・期間工で生活を安定させつつ、資格を取って自分が就きたい仕事に就きたい
こういった目標があるなら遊びまくってる同期や同僚に流されたり、自分よりも年上の期間工の存在に
安心しててはいけないのは明白だ。
周りに流されそうになったら「人は人、自分は自分」を徹底していきたいものである。