そろそろ今やっている期間工を退職しようか考えているおーみやです。
もちろん辞めるとすれば契約期間満了のタイミングです。
そして最近職場の比較的仲の良い期間工に契約更新しないで辞めるかどうかを話したりしているのですが、どいつもこいつも
「辞めるのもったいない、なんで辞めるの?」
とか
「次どこの期間工やるの?アイ〇ン?」
とか
「半年経ったらまた応募できるみたいだし戻ってくるんでしょ?」
とか言ってくるわけですよ。
いやいや、なんで期間工に永久就職した気になってるんだろうとこれらの言葉を聞いて思うわけです。
どこの期間工も正社員登用されない限り、最大2年11か月までしか働くことができません(しかも99%以上はフル満了すらできない)。
にもかかわらず、家賃水道光熱費無料かつ満了金や慰労金、皆勤手当てなどで今まで経験したことないくらい手元にお金が残るのをいいことにろくに将来に向けて貯金もせず、ギャンブルやら風俗やらその他もろもろの遊びで散在する期間工めちゃくちゃ多いです。
SNS(Xという名称が大嫌いなのでSNSでぼかしますw)では
「期間工がんばって現在貯金〇千万!」
だの
「期間工にチャレンジして半年1年で起業資金貯めるぞ!」
とかいう意識高い期間工や努力しまくっている期間工をよく見かけます。
しかし現実にはそんな期間工まず見かけません。ほとんど堕落しまくってますwww。
「貯金?なにそれおいしいの?せっかくたくさんお金あるんだから使わなきゃ損じゃん。」
と言わんばかりに浪費しまくっている期間工ばかりです。
それもこれも期間工という立場にもかかわらず、永久就職した気になっているのが原因です。
そうでなければ契約期間満了のタイミングで辞めようとしている期間工に対してもったいないだの戻ってくるんでしょだの聞いてこないでしょう。
もっといえば最大2年11か月しか働けないことを理解していれば、せっかく稼いだお金を浪費したりしないはずです。
一生期間工やるつもりなの?僕はやる気ないよ?
というかそもそも期間工という仕事、働き方を一生やるつもりなのでしょうか?
若くて体力のある20代や30代だけでなく、40代50代の期間工も確かに多いです。
しかしじゃあ自分も実際問題40代50代になった時に期間工できるか?と聞かれたら僕は迷わずNo!と答えるでしょう。
1週間ごとに昼夜逆転させる、しかも立ち仕事の肉体労働を40代50代あるいはそれ以降も続けられる気が全くしません。
それを考えたら、期間工というある意味誰に対しても平等な人生のボーナスステージで次のステップに進むためにお金をしっかり貯めたり資格を取ったりしないといけないのですが永久就職した気になってたらそんなことも忘れて日々浪費することしか考えなくなります。
昔見た映画カイジで主人公が地下労働でお金を貯めて地上に出ようと頑張るのですが、仕事終わりのビールやおつまみの誘惑に負けてせっかく肉体労働で稼いだお金を無駄にして結局いつまでも地上に出られないというシーンがあります。
これはフィクションですが、現実世界でもそう変わらないことが繰り広げられています。
期間工はあくまで誰でもチャレンジできる2年11か月のボーナスステージでしかなく、永久就職した気になっていると簡単に人生詰みます。
僕は期間工という働き方に出会い、まとまった貯金ができるようになりようやく人生で最も経済的に安定するようになりました。
ですが期間工という働き方を40代50代以降もやるつもりはみじんもありません。
この先ほんとに人生切羽詰まったりしたらセーフティネットの意味でやるかもしれませんが、そうでもなければ今回契約期間満了で退職したらもう期間工という働き方は卒業して次へ進もうと思っています。
だらだら書いてきましたが、要は期間工になったくらいで永久就職した気になるなよ!人生詰むぞ!という話でした。