突然だが、日本で一番交通事故で人が亡くなっている都道府県は
どこか知っているだろうか?
それは愛知県だ。
この記事を書いている時点で2020年の交通事故死亡者数は
全国一位である。
https://hicbc.com/news/article/?id=0004FB83
2019年はトップを抜け出したのだが
2020年に入ってから現在まで再び日本一になる勢いである。
https://www.tokai-tv.com/newsone/corner/20200108-worstonetraffic.html
世界に名だたる、また日本一大きな自動車会社であるトヨタを抱える愛知県が
交通事故死亡者数トップなのである。なんという皮肉だろうか。
当たり前の話だが交通事故で亡くなる人がこれだけ多いということは
愛知県の交通マナーは相当悪いということは言うまでもない。
愛知というとウインカーを出さずに車線変更する「名古屋走り」が有名だが
トヨタ期間工になって愛知に住み始めて気づいた、愛知の交通マナーのヤバさを
今回は紹介したい。
車社会すぎて歩行者や自転車も道路にいること前提で運転していない
僕が愛知にやってきて最も感じたのはこれだ。
愛知は日本の3大都市圏の一つである名古屋を抱える県であるが
実際のところは他の地方都市と同じで車社会である。
特に今いる田原や豊橋なんかだと、車がないと満足に買い物に行くことすらできない。
あまりにも車社会なので、こっちでは歩行者や自転車を全然見ない。
東京だと鉄道網が発達しているので歩行者が多いし、大阪は自転車の文化だから
自転車が多い。
しかし愛知は歩行者や自転車を全然見ないのだ。
そのせいだろう、たまに歩いてたり寮の自転車を借りて運転していると
危ない目に何度も遭遇する。
一時停止ライン無視で飛び出してくる車や、横断歩道で歩行者が待っていても
全く無視して通過したり、お店から車道に出る際に歩道をまたぐのに全く確認せずに一気に車道まで出てきたりなどなど。
車社会すぎて同じ道路に歩行者や自転車が存在することを前提として運転していないのだ。
だから歩行者や自転車がそういった車の犠牲になって死亡事故につながっているのだろう。自分はそう考えている。
なんでトヨタ期間工がこんなことを記事にしているのかというと、万が一にでも
交通事故に遭ってしまったら期間工ライフを棒に振る羽目になるからだ。
もし怪我をして仕事を休まなければならなくなれば、その時点で満了金などがもらえなくなる。
トヨタは一日も休まずに出勤することが半年に一度もらえる満了金や慰労金の支給条件だからだ。
たとえほぼ100%自動車側が悪くてもその結果は変わらない。
つまり交通事故に絶対巻き込まれてはいけないのだ。
交通事故に巻き込まれてしまったが最後、仕事を休まないといけなくなり
その結果満了金や慰労金がもらえず年収は大幅にダウンする。
ぶっちゃけ期間工の年収が高いのは満了金や慰労金の存在があるためである。
それがもらえないなら他の仕事をやったほうがよっぽどましだ。
そんな事態は何としても避けなければならない。
なのでこれからトヨタ期間工になる人は、車にかなり気をつけないといけない。
一時停止無視して飛び出してくるかもとか、もしかしたら自分のことが見えていないかもとかそういった危険予知はしておいたほうがいい。
なぜか他の期間工ブログではこの点に触れていないが、かなり重要なことだと思うので今回記事にした。
愛知に来たら車にはかなり気を付けないといけない。