先日こんなことがありました。
twitterにも書いたように学校行くのがだるくなった中学生かよと思いました。
でも期間工って大体20代後半から30代以上の人たちばっかりなんですよね。
いい年した大人がやることではないですが、期間工やってるとこういう人は結構います。
長期休暇に入ってだらけた生活をしているうちに、仕事に行くのが嫌になって無断欠勤からの退職。
退職したかったら上司に一言いえばすぐ辞められるのに、無断欠勤して会社に迷惑をかけて半ばクビになる感じで辞める人多いです。
ホントに辞めたかったら無断欠勤で音信不通になるのではなく、ちゃんと退職の意思を示せという当たり前の話です。
まあそういう社会常識がないから最終的に期間工になったのでしょうけど。
長期休暇明けに辞めたくなったら今の恵まれた環境を思い出せ
とはいえお盆休みや年末年始、GW明けというのはどうしても仕事に行くのが憂鬱になるのもまた事実です。
あと休みが1日とかになってくると、いよいよ休みが終わって仕事が始まるのかとまだ休みが残っていてもすでに仕事が始まった時のことを考えて憂鬱になりがちです。
そんな時はなぜ自分が期間工という働き方を選んだのか、その理由を考えれば良いと思います。
借金完済、起業のために貯金したいといったようにほぼ全員が「お金」を目的に期間工として働いているはずです。
耳タコでしょうが、現代の日本において期間工ほど手元にお金の残りやすい、それでいて誰でも平等に稼ぐことのできる働き方はありません。
ほとんどの社会人はただでさえ安い給料の中から家賃、水道光熱費、通信費、食費その他もろもろの出費を負担しています。
手元に残るのはほんのわずかなお金。
ちょっとでもお金が残ればまだましな方で、稼いだお金がすべて出費に消えていって貯金なんて無理なんて言う人も数多いです。
期間工をやる前の自分がまさにそうでした。
別に無駄遣いしたりギャンブルしたりスマホゲームに廃課金してたわけではありません。
単純に給料が安すぎて家賃や水道光熱費食費など生きていくのに最低必要な出費で毎月のお給料が消える有様でした。
そして生活するのにやっとで貯金不可能な安月給のくせに給料分の仕事をしろだの責任だの言ってくる
会社の上司や同僚。
毎月給料が給料日に支給される以外に福利厚生が一切ない職場。
そんなかつての働き方を思い出せば、今の期間工生活がどれだけ恵まれてるかと自分は思うのです。
仕事内容はたいてい慣れれば出来るようになるようなシンプルなものだし、それでいて家賃水道光熱費無料。
大企業勤めでお金に余裕があるせいかブラック企業特有のギスギス感もなく、気持ちに余裕のある人たちの多いこと。
期間工で働き始めて一番驚いたことの一つが誰もお金関係の愚痴を言わないことでした。ブラック企業時代は上司も同僚もみんなしょっちゅうお金がないという愚痴を言ってたのでホント驚きました。
そんなクソみたいな労働環境で過ごした時代を思い出せば自然と僕は期間工の仕事に対してやる気が出てきます。
長期休暇明けで仕事を辞めたくなったら、自身が今置かれている環境のメリットを思い出してみることをおススメします。
無断欠勤+音信不通で退職は絶対ダメ
それでも辞めたいという意思が変わらないのであれば、ちゃんと上司に話を通して退職手続きを取りましょう。
無断欠勤をして音信不通になれば会社側もあきらめてくれるだろうと思ったら大間違いです。
実家に連絡が行きますし、社会保険の手続等も出来ません。
良いことなんて一つもありません。
まあこんなこといい年した大人に言うことじゃないんですけどね。
当たり前のことができない、知らない人って期間工には山ほどいるのでとりあえず書いてみました。