自動車期間工になると会社の寮から徒歩もしくはバスを使って工場まで通勤します。
基本的に一部の自動車会社を除いて自分の車での通勤は出来ません。
なのでほとんどの期間工は工場まで徒歩もしくはバス通勤になります。
なかでも僕の経験上、期間工の通勤手段としてはバス通勤が圧倒的に多いです。
集合寮に会社のバスがやってきて、それに乗って工場に行くという感じですね。
さて、そんなバス通勤なのですが実際にやってみて感じたメリットデメリットを書いていきたいと思います。
これから期間工になる方の参考になれば幸いです。
バス通勤のメリット
バスの中で体を休められる
バスに乗ればとりあえず工場に到着するまで、あるいは寮に帰ってくるまで体を休めることが出来ます。
もっとも混雑で座席がゲットできなかったら地獄ですけどね。
雨に濡れずに通勤できる
バスに乗るので雨が降っても濡れずに通勤できます。
徒歩通勤だと工場から寮まで数十分かかるパターンが多いので雨の時は通勤が大変です。
バス通勤のデメリット
バスの本数が少ない
会社によって違うのかもしれませんが、僕がトヨタにいたころ通勤バスの本数は30分に一本でした。
なので一本逃すと30分待たないといけないことになっていました。
ただでさえ残業で帰りが遅くなったうえにバスを逃したらさらに帰宅が遅くなります。
徒歩の場合は待たずに帰れるのでこういったことにはなりません。
一刻も早く帰りたいのに帰れないというのはなかなかストレスになります。
混んでいる
当たり前ですが通勤バスには寮に住んでいる期間工や社員などが乗ります。
つまり混みます。
混むだけならまだいいのですが、乗車直前までバス停近くの喫煙所でタバコを吸ってた人が隣に座ったりするとタバコ臭くて地獄です。
隣に座る人が非常識な人だと非常に迷惑します。僕は隣にドカッと座ってくる人が非常に苦手でしたね。
まとめ
バス通勤は徒歩通勤に比べると楽ではありますし、移動中少なからず体を休めることが出来ますが
帰りたいときに帰れない、不快な思いをすることがあるというデメリットがあります。
混雑に関しては例えば工場までの通勤バスに乗るときは最終便に乗らずに少し早めのバスに乗るなど
の対策が有効です(朝はどうしても最終バスに集中しがち)。
多くの期間工がバス通勤をすることになるはずです。
これから期間工にチャレンジする方はバス通勤のメリットデメリットを知っておいて損はないかと思います。